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刑事裁判って、ほとんどが求刑の8割程度の判決が出るって聞いてたけど
この裁判の場合は、求刑10年に対し求刑を上回る12年の判決がでた。
この事件に関して、求刑が懲役10年って言うのは軽すぎると思う。
しかし・・・求刑より量刑が重かった判決は、興味深い。
杉田宗久裁判長の判決は、今後の裁判にとっても有意義だと思います。
私は求刑は死刑でも良かったと思う。
この事件の被告二名のような男がいたら・・・
女性は一人で外食できないですよね。
胸のすくような判決に拍手を送りたいですね。
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引用:Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070926-00000311-yom-soci
大阪・ミナミのステーキチェーン店「ペッパーランチ」心斎橋店(閉店)で今年5月、女性客が店長らに連れ去られて乱暴された事件で、強盗強姦(ごうかん)と逮捕監禁の罪に問われた元店長の北山大輔(25)、元店員の三宅正信(25)両被告の判決が26日、大阪地裁であった。
杉田宗久裁判長は「悪質さは同種事件の中で、ひときわ抜きんでており、求刑は軽過ぎる」と述べ、北山被告に求刑(懲役10年)を上回る懲役12年を言い渡した。三宅被告は求刑通り同10年とした。
杉田裁判長は判決で「飲食店のスタッフが食事中の女性を襲った前代未聞の衝撃的な凶悪事件。極悪非道で女性の屈辱感は計り知れない」と指摘。そのうえで、2005年1月施行の改正刑法で新設された集団強姦罪に触れ、「単独犯行に比べて違法性が高いと明示された。単独と共同を区別していない強盗強姦罪でも考慮しなければならない」と、量刑が求刑を上回った理由を説明した。